アンジーの
◇「天井裏から愛をこめて」(←聴けるよ)が大好きで、
カラオケでたまに歌うと、盛り上がる盛り上がる。
なんとなくこないだ聴きたくなってYOU TUBEをカチっとしてたら
いいね~アンジー。やっぱり、いいんだなぁ。
こないだ國枝孝弘さんの音楽ブログを読んでいてはっとさせられた。
「パンクというムーブメントは、音楽による社会変革とは言い難く、
自分を中心に置いたとはしてもそれを表現へと高めるには
あまりにもつたなく、かつ幼いわがままでさえあった。
しかし死んでしまうパンクと生き残るパンクがある。
ファッションとして消費されていくパンクと、日常を不器用に問い直し続けるパンクがある。パンクとは日常へのささいな違和感を真正面から抱き続ける人生の態度ではないだろうか。
パンクとは衝動ではなく緊張を保った持続であり、
慣性に流されることなく意味を問い続ける行為ではないだろうか。
だからこそパンクとは単純な曲調で衝動的に叫べば出来上がるものではなく、
目に見えない屈折やためらいを曲の上に反映させてゆく
繊細な精神が必要になるのだ。」
うん、なんか、、、とっても、ぐっときた。
言葉をうまくみつけられなかったことを、言葉にしてもらったような感じ。
大好きなモンゴル800の奏でる音楽は、メロディアスだったり
琉球音楽だったりするのにやっぱりちゃんとパンクで、
なんでだろうと思っていたけど、きっとこういうことなんだ。うん。
そしてこのアンジー。
アンジーもパンクかどうかカテゴライズしちゃうのがいいのかどうか解らないんだけど、なんか”繊細な精神”による音楽という意味では、抜群にパンクだと思う。大好き。
自分は、どうかな。
なんでも「そんなもんだよ。」って流されてないかな。
あれ?って、ちゃんと自分の感覚や頭で、感じとれているかな。
なんて書いてる、まさに今、電車が止まらない適当な位置に立っている私の後ろに一瞬女の子が並んだ。でもすぐ余所へ移っていった。
そーそー、それって大事なコトだよね。…って、ひと様の邪魔にならないようにね!アタシ。
◇「笑い者」 最近こればっかり聴いてる。
◇「カナリア」 これも初めて聴いたとき衝撃的だった。なつかし。
◇「おやすみ」 やっぱりアンジーはやさしい感じする。