
友人の姪っ子ちゃんの話。
いま小学3年生の彼女は、上にお兄ちゃんがいて末っ子の女の子。
ルックスもと〜ても可愛くて、蝶よ華よと育てられているみたいなんです。
でも今回私がココロ動かされたのは、
彼女が子供なりに自分のペースでしっかり生きていて、
周りに邪魔されず、自由にノビノビやっているなぁと、
そんな頼もしいエピソードを聞いたので、了解を得て書かせてもらいます。
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両親が教師という環境なのに、読書があまり好きではない姪っ子ちゃん。
とうとう自分でもこれではいけないと思ったらしく、
今年のお正月に「今年は1年で100冊の本を読む!」という目標をかかげ、
親戚の前で発表したらしいのです。
周りの大人は「まぁまぁそんなに頑張らなくても、、、」」とか、
「3、4日に1冊ペースだよ。無理でしょ〜」とか、そんな反応で、
とりあえず見守る事にしたそうなんです。
そして先日。
どれだけ読めているのか友人が聞いてみると、まだ2、3冊らしく、
案の定、、、、と思った友人は
「それは計画そのものが、そもそも難しかったね〜。」と
彼女をやんわりかばってみたそうなんです。
すると、姪っ子ちゃん。
「うん、ちぃちゃんね、計画を立てるって事が、生まれて初めてだったの。
だから計画って、こうゆうものかって事がよく分かったの〜。」って、
悪びれる風も焦る風もなく、ぽんと言い放ったそうなんです。
この逞しさ、健全さ、頼もしくないですか?
よくあるのは、計画通り進んでいないために罪悪感を感じ萎縮するパターン。
さらにその罪悪感からウソをついて、拾って来たデータで感想文などでっち上げるパターン。
または、自分が出来ていない部分を責められたと感じ、言い訳など反撃に出るパターン。
姪っ子ちゃんはこのどれにもひっかからず、自分の等身大をそのまま受け入れて、
さらにそこから何かを得ている自分を評価しているんです。
そして今回一番核である、読書をするという事を自分のペースで楽しみ続けている。
すご〜〜い、ちぃちゃん。
本質を自分なりに感じていて、ぶれていないなぁと思って。
なんだか頼もしく感じてしまったんです。
イイ感じに、子供達が変わってきているのかな。
いじけた大人よりも、ずっとずっと頼もしい。
そんなのびのび自分のペースで生きていける大人や子供が、
もっと増えてもいいかもね〜
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イケイケ〜♡ちぃちゃん、そのまま、大きくな〜れぃ☆