子どもを泣かせちゃいけないよ~

これ、通りがかった店先で鳴いているのを発見。お腹のとこをぎゅっと押して放すと「え”ーーーーーん!!!」と悲鳴のような鳴き声をたてる。あまりに子どもの泣き声に似てるので聞いてて落ち着かない。アメリカ発のおもちゃらしいけど、このセンスにはちょっと着いていけないなぁ。顔はユーモラスで可愛いんだけどね。
先週時間の合間をぬって「マッハ!!!」の監督の最新作「チョコレートファイター」を観る。主人公の設定が、不幸でツラ過ぎて....。まあ「マッハ!!!」と同じくピュアな主人公が、大事な人・事を守るため戦いを重ねていくんですが、そう、アクションはサイコー



ただ少女がですね~いろんなハンディのある美少女がですよ、怒りに突き動かされて叫び始め、戦いに目覚めるんですよ。夜の製氷工場で。...そう、まるでブルース・リーの「ドラゴン危機一髪」ですね。ブルースの泣き顔のような怒りの表情と怪鳥音を思い出した。誰だって、戦いたくて戦い始める訳じゃない。それがたとえべらぼうに強くたってさー、さー、さー。え~~~ん......ひとりで泣けてしまった。強ければ強いほど、かえってこの子が痛々しい...。悪い大人達をめっためったに倒しきったその先に、何が残る?力と正義でねじ伏せた先に、相変わらず「社会の歪み」のほどけていく未来がみえないんだよね。
強い vs 弱い
と、いう対比。その立場が入れ替わる瞬間に、弱かった者は爽快感を感じるのだろうけど....歪みはかわらず在りつづけて「vs」の図式はなんら変わってないんだよね。.....なぁ~んてね、シラけるよ~なことを言っちゃあいけないね。アクション娯楽映画だっての


途中ほとんど「キルビル」ですが、紺のジャージを着た適役にかなり興奮。ボウズ&黒ぶちの四角いメガネ。動きは異常ー&クレイジー

とにかくタイ発のすご~いアクション映画です。ぜひ劇場で~♪ でも、個人的には「マッハ!!!」トニー・ジャーが最高に素晴らしいと思ってます~。しなやかで、動きのすべてがパーフェクトで本当に美しいです


