ジャワ舞踊

先日、ヨガスタジオの方たちに誘っていただき、ジャワ舞踊観てきました。
小島夕季さんという方の踊りに、バックに宮廷音楽のガムランです。
むか~し一度だけ、バリ&ジャワ島にいったことがあるのですが、
ホント~~~~~~~~に楽園かと思いました、一瞬(^◯^)
しかし庶民の生活はたくましく、まぁ半日で目が覚めましたけど(笑)
木琴のような楽器や、お芋をふかすお鍋のような金属のモノ
小さい机のようなモノ、ドラのようなモノなど数種類あるんですが、
このお鍋みたいのがイロイロな大きさ順に並べてあって、
あの優しい「ぽろん、ぽろん」と極楽浄土のような音がします。


そしてダンス自体もため息なぐらい素晴らしいんです。
意外だったのはジャンプや大きな振りはほとんどなくて
まるで能の舞を思わすような静かな動きが延々と続きます。
華やかな部分は衣装や装飾品にまかせて、
ダンサーは限りなく押しころした細やかな動きを続けていきます。
でもここにね~女性の美しさが、最小限の動きに凝縮されていて、
やわらかさ、しなやかさ、優雅さ、たくましさ、
そんなモノが観てる方まで香ってきそうでした。
腕とパーム(手の平)の動きがゆらゆら、水の中を漂っているようで、
うっとりされっぱなし。。。はぁ~ 美しい。
衣装などをみるとタイ舞踊もとても似た印象を受けるのですが、
ムエタイとまでは言いませんがもう少し賑やかに動き回り、とてもハデ。
ルーシーダットンのような「動」の部分が目立ちます。
ただね~両方ともに言えるのは、かなり自分の体を使いこなして
バランスをマスターしてないとムリ!得にこのジャワ舞踊の静かな動きは
誤摩化しがきかないので実はよりハードだと思います。
じわ~っと動いて強張りを相手に感じさせないってスゴイ事ですよ。
ビックリしまくりでした。
あと柔らかい優雅な腕とパームに女性の美しさが、本当に出てますね~
まるで腕自体が女性の象徴のようだなぁって思いながら見惚れました。
憧れてしまうーーーー。
上野の水上音楽堂という野外の扇形の演舞場。理想的です。
舞台真下に噴水のような水面があり、ココに照明をあてると
舞台上部にゆらゆらと水の影が映し出されます。
こんなステキな場所があったんですね!すんご~く良かったです。
行った皆さんとはワイワイお菓子(オッケーなんです)をつまみながら
楽しく賑やかに観賞できてけっして堅苦しくないスペースなのも、グッド!!!またぜひ行きたいです。
皆さんも、秋はイベント盛りだくさん!アートに遊びにスポーツに、
どんどん美しいもの、強いものに刺激されちゃいましょ♪